アメリカのホームドラマやヨーロッパ映画のワンシーンを思い起こさせるような、完成されたカントリー調インテリア。あたたかみ溢れるデザインと品質への信頼から、ブライダル家具やキッチンをはじめとする家具で人気を博している「シャルドネ（CHARDONNAY）」。近年では家具製作という枠にとらわれず、安心感を最重要視した住宅販売やリフォームなども意欲的におこない、生活空間のトータルコーディネーターとしても親しまれているブランドです。

「自然素材」の家具を専門に扱うことで知られる「シャルドネ（CHARDONNAY）」ですが、創業当時からそういったコンセプトを掲げていたわけではなく、そのこだわりは思わぬところから生まれ、育ってゆきました。「シャルドネ（CHARDONNAY）」の前身となったのは、昭和48年に創業され、岐阜県・北方町で営まれていた「キクヤ家具センター」。当時は現在のような製作方法ではなく、「ウレタン塗装」などの過程を経た家具販売をしていました。

こうした塗装は、今も大量生産のメーカーなどで主流となっているものなので、いわば「一般的な家具屋」だったのですが、とある事件をきっかけに方向性を転換することになります。ある日、婚礼タンスを見に来た女性が、突然涙を流しながら帰ってしまったのです。そのことから、当時まだ注目されていなかった「ホルムアルデヒド」という物質を知った店主は、敏感な人や小さな子どもたちでも不安なくあつかえる、身体に優しい家具づくりをしようと決意します。そして平成10年、この決意が、自然素材と天然塗料のみで家具を製作するブランド「シャルドネ（CHARDONNAY）」の誕生へとつながりました。

「シャルドネ（CHARDONNAY）」誕生以前より依頼の多かったブライダル家具を中心に、カントリー風・モダン調のナチュラルデザインの作品を数多く製作。良質な木を選定し、木の呼吸を妨げない植物性の天然塗料で仕上げる職人技によって、木の香りを楽しみながら安心して長く使ってゆける家具を実現させました。

店を訪れる人の声を積極的に取り入れてきた「シャルドネ（CHARDONNAY）」は、まもなくキッチンの開発にも着手します。撥水性・通気性の面でも効果的な、柔らかい印象の木製キッチンは、新生活に夢を持つ多くの人々から喜ばれました。これを機に、健康的で安らぎの感じられるインテリアをトータルで販売するブランドとして、さらに信頼を築いた「シャルドネ（CHARDONNAY）」。しかしそれだけには留まらず、その後はコンセプトに共感した工務店と提携、住宅プロデュースまでを開始しました。

喜ばれました。これを機に、健康的で安らぎの感じられるインテリアをトータルで販売するブランドとして、さらに信頼を築いた「シャルドネ（CHARDONNAY）」。しかしそれだけには留まらず、その後はコンセプトに共感した工務店と提携、住宅プロデュースまでを開始しました。その挑戦のすべては、ひとえに「シャルドネ（CHARDONNAY）」を愛する人たちへの真っ直ぐな想いから。何処よりもリラックス出来るリビングルーム、毎日料理するのが楽しみになるキッチン、家族が笑顔になれる家……触れれば自然とそんなイメージを思い描いてしまうのが、「シャルドネ（CHARDONNAY）」の作品です。