EILERSEN（アイラーセン）は、1895年にデンマーク・オーデンセにて創立しました。当初は馬車のボディシート製造に特化したメーカーでしたが、時代の変化に伴い、バスやトラックのシート、ソファ製造など、多方面への事業展開を果たします。とりわけ、“デンマークで初めて、当時木製だったバスのシートにクッションを採用したのがEILERSEN（アイラーセン）であった”というエピソードは有名な話として知られています。

創業以来、「快適な座り」をコンセプトに、伝統的なクラフトマンシップと最新のテクノロジーを活かした理想的なプロダクトを数多く手がけるソファブランドとして、ヨーロッパのみならず世界的にも高い評価を受けています。

EILERSEN（アイラーセン）のソファは、本国デンマーク製のHOME（ホーム）ラインと中国製のIMPACT（インパクト）ラインの2種類が展開されています。近年では、コストパフォーマンスを重視したIMPACT（インパクト）ラインの製品がほとんどとなっており、HOME（ホーム）ラインはより一層希少価値が高まってきているようです。「中国製」というと、何かと不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、本国製と同一の素材が使用され、一つひとつの作品には本国製さながらの確かな職人技がしっかりと駆使されています。

また、近年発表されたIMPACT（インパクト）ラインでは、特にスタイリッシュさやコンパクトさが意識されているため、人によっては「中国製のIMPACT（インパクト）ラインの方が好み」というケースも多々あるようです。

創業以来、名作ソファの数々を手がけ続けるEILERSEN（アイラーセン）ですが、とりわけ包み込まれるような心地良さが魅力の『STOCKHOLM（ストックホルム）』は、同社の代表的アイテムとして知られています。ソファブランドでは珍しい羽毛クッションが採用され、一層の快適性が追求された作品です。また、フレームとシートクッションが一体となったシステムソファ『BASELINE（ベースライン）』も、大変人気の高いデザインです。無駄のないすっきりとしたデザインが、配置する空間にモダンで洗練された雰囲気を奏でる秀逸な作品です。

“最高峰のソファ”として世界的にも名高い、EILERSEN（アイラーセン）製ソファ。デザインの美しさや座った時の快適性はもちろんのこと、「へたりが少ない」、「スプリングのきしむ音が出ない」といった、機能面での優れた特徴をも兼ね備えています。ソファを製造する家具ブランドは世界にも数多くありますが、EILERSEN（アイラーセン）レベルのデザイン性や耐久性を誇るアイテムというのは他に類をみません。EILERSEN（アイラーセン）製ソファに垣間見られる“老舗ならではの実力”は、私たちの日常を“至福の心地良さ”で満たしてくれることでしょう。