ÉCタリアンモダンのリーディングカンパニーとして名高いCassina（カッシーナ）。時代を超越する美しさを感じさせるCassina（カッシーナ）のモダンファニチャーは、シンプルながらも洗練されたデザインが独自の存在感を感じさせてくれます。

現代的なモダンデザインが特徴のCassina（カッシーナ）ですが、ブランドの歴史は意外にも古く、1760年までさかのぼります。前身は、教会に設置する木製チェアを製造する町工場として設立しました。小さな工場ではありましたが、確かな技術力によって作り上げられた完成度の高い製品の数々は当時の家具業界において高く評価され続け、1927年にイタリア・ミラノにて現在のCassina（カッシーナ）が創立されました。

Cassina（カッシーナ）デザインを言葉で表現するのであれば、“Contemporary Design”の一言に尽きます。豊かな独創性を兼ね備えた、都会的で洗練された雰囲気は、他ブランドには感じることの出来ない特有の魅力をかもし出します。世界的有名建築家・デザイナーらにインスピレーションを受けた美しいデザインの数々は、Cassina（カッシーナ）ブランドにおいては、CONTEMPORARY COLLECTION（コンテンポラリーコレクション）としてラインナップされています。オリジナルデザインを追求する一方で、Cassina（カッシーナ）は伝統的な近代建築の要素を復刻させる活動にも尽力しています。

I MAESTRI COLLECTION（イ・マエストリコレクション）として発表される作品は、Le Corbusier（ル・コルビュジェ）に代表される近代建築の巨匠たちによって作り上げられた優れたデザインの復刻版の数々。独自のモダンデザインで有名なCassina（カッシーナ）ですが、普遍的な美しさを後世へと伝えていくという重要な文化的役割をも担っているのです。　Cassina（カッシーナ）家具の高度なデザイン性を見事に具現化させているのは、家具作りの長い歴史の中で培われた確かな技術力や独自のノウハウであると言えます。

熟練した職人の手法やノウハウをもとに作り上げられたCassina（カッシーナ）の家具たちは、強度に優れ、さらにはディテールにおける繊細なデザインがしっかりと表現されています。家具製造の工程においては、用いる木の状態や性質に合わせた製法に重点が置かれており、こうしたこだわりこそが優れた家具を生み出しているのです。Cassina（カッシーナ）の家具に触れると、その美しいデザインはさることながら、一つひとつが丁寧に、そしてこだわりをもって作られていることに気がつくと思います。それはまさに、Cassina（カッシーナ）の家具作りが単なる“家具製造”の域を超え、“木に命を吹き込むこと”であると発見する瞬間でもあります。

美しきイタリアンモダンを体現するパーフェクトなデザインと、家具作りの本場イタリアの老舗メーカーならではの確かなこだわりを堪能させてくれるCassina（カッシーナ）。家具をこよなく愛する皆さんにはぜひ一度、実際に見て、そして触れて頂きたいと思います。